Docomoがホームルータータイプの光回線を販売開始しました。
この販売によってauは新モデルの販売を合わせてきましたね。
ソフトバンクはプランの見直しなども行っています。
ホームルータータイプは有線接続と違って電波状況はどうなの?本当に繋がりやすいの?と感じられているかたも多いのではないでしょうか。
ここでは各キャリアの繋がりやすさと料金を比較してみます。
引っ越しをして優先接続の端子がなかったという場合でも、ホームルータータイプであれば置くだけで設置可能ですよ。
快適なインターネットライフを送ることもできますね。
簡単設置のホームルーター徹底比較!Docomo・au・Softbankキャリア3社から販売!
Docomoがホームルーターサービスを開始しましたが、Docomoの開始と共にauでも販売を遅らせてSpeedWi-Fiで対抗して来ましたね。
今まではホームルーターというとSoftbankAirのみの提供であったために、有線接続の光コラボにするかホームルーターにするかの選択だけでした。
選択できる幅が増えたことで
- 有線接続かホームルーターにするのか?
- どのキャリアのホームルーターが1番つながりやすい?
- 月額料金で選ぶ場合はどこのホームルーターが安いの?
この様な相談は増えてくるのではないでしょうか。
Docomo Home5G、au SpeedWi-Fi、SoftbankAirでキャリア3社が提供するホームルーターの
- 通信安定性
- 月額料金
を比較して見ましょう。
どのホームルーターを選んだ方が繋がりやすさと月額料金が安くなるのかをキャリア別でも解説していきます。
ホームルーターの通信安定性を比較
どんなに費用が安くても、大事なときに繋がらなければ全く意味はありません。
通信速度が遅くてストレスになっても後悔してしまいますね。
ホームルーターよりも光回線に力が入っていた理由は、ホームルーターはスマホの回線を使っているため、あまりに普及させ過ぎてしまうと、回線が混雑してしまうという理由から、
各社では少し開発が遅れておりました。
ソフトバンクはSoftBank Airを積極的にホームルーターとして売出しを行っておりますが、これは回線を買収したウィルコムの回線を使っているため、直接Softbankの回線には影響しないことが主な理由です。
そしてauではUQWiMAXの回線を利用することで、スマホの通信に影響を与えないように工夫されております。グループ企業の回線を利用することで、既存のスマホ回線に障害を与えない配慮が見受けられますね。
Docomoにはグループ会社で別の回線はありません。既存のスマホキャリアに影響を与えない環境が整ったとホームルーターの発売に踏み切りましたが、今後はどのようになるのかは不明な点も多くあります。
唯一大きなメリットとしては、プラチナバンドを通常から利用できると言う点です。
プラチナバンドが利用しているということは、少なからず他社よりも通信品質は高いと言えるでしょう。
電波だけで考えるとドコモがいいのかな?と思われがちですが総合的に判断することが必要ですね。
折角インターネット回線を用意するのであれば、少しでも安定した通信に期待が持てる回線を用意しましょう。
通信が安定しているのはどうかは、回線の速度とも大きな影響をしていますよ。
キャリア3社のホームルーターからは、
- Docomo Home5G
- au SpeedWi-Fi 5G
- SoftbankAir 5
が販売されています。
それぞれの通信仕様は、表の通りとなりますが、
その理由はプラチナバンドが提供されているということですね。
周波数では数字が大きくなれば速度は速くなりますが、遮蔽物などに電波が回り込まないために繋がりにくくなります。
一方で700MHzから900MHzのプラチナバンドと呼ばれる速度域は、通信速度は速くはありませんが遮蔽物へ電波が回り込むために繋がりやすく途切れることが少ないというのが特徴です。
Docomoはデータ量無制限ですがauは30GBまでプラチナバンドを使うことができます。
SoftbankAirは繋がりやすさという視点では少し見劣りをしてしまいますね。
月額料金を比較。
各キャリアから販売されているホームルーターの月額料金は、
Docomo Home5G |
au Speed Wi-Fi Home5G |
SoftbankAir | |
基本月額料金 | 4,950円(税込) | 4,818円(税込) | 5,368円(税込) |
セット割 | ▲1,100円(税込) | ▲550円(税込) | ▲1,188円(税込) |
実質月額料金 | 3,850円(税込) | 4,268円(税込) | 4,180円(税込) |
このようになりますが、実際には少し複雑になっています。
複雑になっている理由は本体価格が影響しています。
SoftbankAir4の場合は、月額3,080円で利用も可能です。
本体価格は
- Docomo Home5G:39,600円
- au SpeedWi-Fi Home5G:43,200円
- SoftBank Air5:71,280円
となっておりますが、キャンペーンなどを使えば本体価格は実質無料にすることもできます。
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今までホームルーターが販売されなかった理由
ホームルーターは今までSoftbank Airだけの販売でしたが、Docomoとauも販売を開始して来ました。
どうして今までターミナルが各キャリアから販売されなかったのかというと、電波の問題が大きくあります。
スマホのLTE回線と同じ回線を使うと、電波の混雑状況によって混線していまいます。
そこでまずSoftbankは、合併したウィルコムの回線を利用してSoftbankAirを販売して来ました。
ウィルコムの回線を使ってSoftbankAirを利用すれば、スマホへの影響はありませんね。
そして、今回auはUQの回線を利用してau SpeedWi-Fiを提供しています。
Docomoはスマホの回線を利用してDocomoHome5Gの提供をはじめましたが、スマホには影響がないことを発表して提供を開始しています。
今現在では各社で混線の報告などは出ていませんが、Docomoはこれからも特に注目ですね。
まとめ
キャリア3社からホームルータータイプのインターネット回線が販売となりました。
- DocomoHome5G
- au SpeedWi-Fi5G
- SoftbankAir5
となりますが通信の安定性や月額料金からどの回線が1番安心できるのかというの
おすすめな理由は、
- プラチナバンドを利用しているため、電波が届きやすい。
- 本体料金は各社とも無料プラン有り。
- 月額料金も安い。
この3つは大きなメリットにもなります。
デメリットとしては5Gのエリアはまだ限られているため、エリア外だと通常のスマホ同様のLTE回線になってしまいます。ここだけは注意しましょう。