- 電気やガス費用って必ず使うし少しでも安くならないかな?
- ポイント還元で少しでも光熱費を安くしたい
と考えているあなた。
コミュファ光には中部電力と提携した中部電力forコミュファ光料金プランも用意されています。
簡単に説明をするとコミュファ光に申し込み後や利用中に中部電力や子会社で電気を使用している場合は乗り換えを行うとセット特典でポイントがもらえるというサービスです。
ガスも含んだセットサービスも用意されているため、せっかく利用するならセット特典を受け取ったほがお得ですよね。
コミュファ光は中部電力を利用した電力系の光回線サービスです。
東海地方では圧倒的な人気にもなっていますね。
人気の理由は通信速度が速くて安定しているからではないでしょうか。
光回線サービスで公式ホームページからの申し込みでも大きなキャッシュバックが用意されているのも特徴の一つです。
【こんな疑問に答えます】
- 中部電力forコミュファ光はどんな内容!?
- 電気代は安くなるの?
- ガスと併用するとどれくらいお得?
【この記事で解決すること】
- 中部電力forコミュファ光を紹介
- 電気の料金プランを紹介
- ガス料金プランを紹介
電気代が上がるのか下がるのかはあなたが現在利用しているプランも影響するのでどちらとも言えません。
電気料金が簡単に計算できるように紹介します。
中部電力forコミュファ光はどんな内容!?電気代節約につながるのか紹介します。
中部電力forコミュファ光は、中部電力ミライズがコミュファ光の利用者向けに提供する電気料金とガス料金のセットプランです。
従量電灯ではカテエネポイントが付与されませんが中部電力おとくプラン for コミュファ光では毎月の割引やポイント還元などのポイント付与が受けられるサービスです。
特典の内容は
- カテエネ会員特典153ポイント又は153円割引
- 電気セット特典カテエネポイント100ポイント付与
- ガスセット特典カテエネポイント100ポイント付与
が特典になります。
利用できる電気の料金プランは
- 中部電力「おとくプラン」
- 中部電力「とくとくプラン」
- CDエナジーダイレクト「ベーシックでんきB」
- CDエナジーダイレクト「ベーシックでんきC」
で利用することができます。
ガスの料金プランは
- 中部電力「カテエネガス1」
- 中部電力「カテエネガス2」
- 中部電力「カテエネガス3」
から選ぶことができますよ。
実際にどれくらい金額が変わるのかは計算しないとわかりません。
電気代の計算方法を紹介します。
電気代の仕組みと計算方法を紹介します。
電気代の計算は複雑ですが5つの要素から組み立てられています。
5つの要素となりますが2つは国によって決定されているため、電力会社によって価格が変更になる3つの要素で比較することができます。
電気代の比較をするときには、
- 基本料金
- 従量料金
- 燃料調整費
この3つと他に別で費用がかからないかを見るとわかります。
電気料金は大きく5つの項目から成り立っています。
電気料金で5つの要素は
- 基本料金
- 従量料金
- 燃料調整費
- 政府支援金(どの電力会社でも固定)
- 再生可能エネルギー賦課金(どの電力会社でも固定)
の5つです。
どのように決まるのかというと
基本料金 | 電力会社によって決定 |
---|---|
従量料金 | 電力会社によって決定 |
燃料調整費 | 電力会社によって決定 |
政府支援金 | 国によって決定 |
再生可能エネルギー賦課金 | 国によって決定(毎年4月〜翌3月分) |
によって決まります。
基本料金は契約電力で実際に家庭などで使われているアンペアなどを基準に電力会社の料金プランで決まります。
従量料金は使用した電力の費用でこちらも基本料金同様に契約した電力会社によって決まります。
今月はエアコンでたくさん電気を使ったという場合には従量料金が大きくなりますね。
燃料調整費だけ各社で少し違いもあるので実際に公式ホームページなどで調べて計算する必要があるので注意しましょう。
再生可能エネルギー賦課金と政府支援金はどの電力会社でも同じ金額になります。
再生可能エネルギー賦課金は毎年4月から翌3 月分を国が決める形になるんですよ。
再エネ賦課金とは、正式名称を「再生可能エネルギー発電促進賦課金(はつでんそくしんふかきん)」と呼びます。太陽光発電や風力発電などの再エネの買取に必要な費用をまかなうための賦課金(ふかきん)です。
賦課は「税金などを割り当てて負担させる」という意味で再エネ賦課金は実質的な税金なんですよ。
2023年5月〜2024円4月までの再生可能エネルギー賦課金は1.4円/kwh
2024年5月〜2025円4月までの再生可能エネルギー賦課金は3.49円/kwh
電気代が値上げと言われている理由はこちらですね。
その他にも託送料金という電気を送る(送電)する費用が掛かる場合があります。
他のエリアから電気を送ってもらうことも可能ですが、その送電で他エリアの電力会社の設備を使用したという名目で費用が発生したり西日本と東日本では50Hzと60Hzで周波数が違うため変換費用がかかる場合もあるんですよ。
中部電力forコミュファ光で利用できる電力プランと計算方法を紹介します。
コミュファ光でユーザーが中部電力forコミュファ光で利用できる電気の料金プランは4つです。
- 中部電力「おとくプラン」
- 中部電力「とくとくプラン」
- CDエナジーダイレクト「ベーシックでんきB」
- CDエナジーダイレクト「ベーシックでんきC」
となります。
中部電力「おとくプラン」の詳細は、
基本料金
契約電力 | 基本料金 |
40A(アンペア) | 1,188円 |
50A(アンペア) | 1,485円 |
60A(アンペア | 1,782円 |
6kVA | 1,762円 |
6kVAはオール電化など60Aを超える契約になります。
従量電力料金
120kwhまで | 21.33円 |
120kwk超〜300kwhまで | 25.80円 |
300kwh超 | 28.75円 |
となっています。
例えば354Kwhの電気を使用した場合、
最初の120Kwhまでは21.33円の2,133円
120Kwh〜300Kwhは25.80円の2,580円
残りの354kwhまでが28.75円で4427.5円
の計算になるんですよ。
中部電力「とくとくプラン」は契約容量が7kVA以上が対象のプランです。
料金詳細は、
基本料金 | 料金単価 |
1kVAにつき | 297円 |
例えば8kVAの契約だと基本料金は8✕297円で2,376円になります。
電力量料金は
120kwhまで | 21.83円 |
120kwk超〜300kwhまで | 25.80円 |
300kwh超 | 27.32円 |
となっています。
計算方法はおとくプランと同じですよ。
中部電力には契約電力30A以下の契約電力10A〜30Aを対象としたポイントプランも用意されておりまがコミュファ光との中部電力forコミュファ光を利用することができません。
カテエネ会員特典とコミュファ光限定特典の253ポイントが受け取れなくなってしまうので注意しましょう。
中部電力以外のCDエナジーダイレクト「ベーシックでんき」でのプランは
基本料金 | 料金単価 |
10A〜60A毎 1kVA毎 |
276.9円 |
従量料金 | 単価 |
~120kwhまで | 29.9円 |
121〜300kwh | 35.59円 |
301kwh〜 | 36.5円 |
となっています。
1kVAからの料金はオール電化など60Aを超える料金プランが中心ですね。
基本料金
30Aの場合 802円98銭 です。
電力量料金
1段目 19円78銭×120kWh=2,373円60銭
2段目 25円47銭×180kWh=4,584円60銭
3段目 26円38銭×20kWh=527円60銭
燃料費調整額 1円00銭×320kWh=320円00銭
これらを合計して、2,373円60銭+4,584円60銭+527円60銭+320円00銭=7,805円80銭となります。
再生可能エネルギー発電促進賦課金
1円40銭×320kWh=448円(円未満切り捨て)となります。
(※2023.4月〜2024年3月まで)
こちらも最終的には請求に加わる金額ですよ。
中部電力forコミュファ光を利用しなくても電気代が安くならないかな?と思われているあなたは一度無料で診断できる一括見積もりを利用してみるのもよいかもしれませんよ。
中部電力forコミュファ光で利用できるガス料金プランの紹介
中部電力forコミュファ光で利用できるガス料金プランは3種類になります。
中部電力から提供する
- 家庭用のカテエネガスプラン1
- 暖房や給湯器も都市ガスを利用するカテエネガスプラン2
- ガス温水床暖房を利用しているカテエネガスプラン3
の3種類です。
家庭用のガスプラン1はエアコンは電気や石油を使用している一般的な家庭です。
目安としては月間で31㎥(年間372㎥)となります。
暖房で都市ガスを利用したり給湯器や厨房を備えている場合はガスプラン2がおすすめです。
冬など多く利用した場合のことを考えたプランになります。
床暖房を都市ガスで利用しているユーザーはガスプラン3で電気量単価を抑えたプランになりますよ。
ガスプラン1の料金詳細は
月間使用料 | 基本料金(円/月) | 従量料金単価 |
20㎥ | 759円 | 204.52円 |
21〜50㎥ | 1616.39円 | 156.29円 |
51〜100㎥ | 1947.41円 | 149.66円 |
101〜250㎥ | 2243.80円 | 146.70円 |
251〜500㎥ | 2513.70円 | 145.62円 |
501㎥〜 | 6597.96円 | 137.45円 |
となります。
ガスプラン2の料金詳細は12月〜4月、5月〜11月の利用月に分けられています。
暖房機の12月〜4月の料金は
月使用料 | 基本料金 | 従量単価 |
20㎥まで | 943.35円 | 162.16円 |
21〜70㎥ | 1175.63円 | 150.55円 |
71㎥〜 | 2842.53円 | 126.73円 |
その他の5月〜11月の料金は
月使用料 | 基本料金 | 従量単価 |
20㎥まで | 740.87円 | 193.29円 |
21〜50㎥ | 1513.93円 | 154.64円 |
51〜100㎥ | 1782.81円 | 149.26円 |
101〜250㎥ | 2170.87円 | 145.38円 |
251〜500㎥ | 2389.85円 | 144.51円 |
500㎥〜 | 6413.00円 | 136.46円 |
になります。
ガスプランCは床暖房を利用してガスの利用頻度が多いユーザーにおすすめです。
基本料金 | 従量料金 |
2,717円 | 111.95円 |
になります。
ここで従量単価が切り替わる20㎥,30㎥.60㎥,80㎥,200㎥.300㎥.600㎥で料金を比較して見ましょう
ガスプラン1 | ガスプラン2 | ガスプラン3 | ||
12月〜4月 | 5月〜11月 | |||
20㎥ | 4849.4円 | 4186.55円 | 4606.67円 | 4956円 |
30㎥ | 6305.09円 | 5692.13円 | 6153.13円 | 6075.5円 |
60㎥ | 10927.01円 | 10208.63円 | 10738.41円 | 9434円 |
80㎥ | 13920.21円 | 12980.93円 | 13723.61円 | 11,673円 |
200㎥ | 31583.8円 | 28188.53円 | 31246.87円 | 25107円 |
300㎥ | 46199.7円 | 40861.53円 | 45742.85円 | 36302円 |
600㎥ | 89067.96円 | 78880.53円 | 88,289円 | 69887円 |
60㎥を超える場合にはガスプラン3が費用負担も少なくなります。
夏場に電気エアコンの利用だと30㎥ほどになるので世帯によって考えなければなりませんね。
暖房設備でガスを利用しない場合はガスプラン1で構わないと思いますが、冬場に暖房設備でガスを利用したりオール電化ではない場合はプラン2とプラン3がおすすめですよ。
参考にしてもらえるとあなたにあった最適プランが見つかると思いますよ。
まとめ
物価上昇で電気やガス料金が気になるあなた。
コミュファ光を利用しているユーザーにはカテエネ特典とコミュファ光限定ポイントを利用することができます。
特典の内容は
- カテエネ会員特典153ポイント又は153円割引
- コミュファ光限定電気セット特典カテエネポイント100ポイント付与
- コミュファ光限定ガスセット特典カテエネポイント100ポイント付与
になります。
中部電力forコミュファ光が利用できる電気料金プランは
- 中部電力「おとくプラン」
- 中部電力「とくとくプラン」
- CDエナジーダイレクト「ベーシックでんきB」
- CDエナジーダイレクト「ベーシックでんきC」
の4種類です。
価格が安くなるのかというと計算してみないとわからないというのが本音ですね。
ポイントと合わせて考えることも大切です。
電気とガスで353ポイント貯まると1年で4,236円節約することができます。
何もしなくても勝手に貯まるポイントになるので少しでも固定費用を抑えるだけで数年後には旅行に行けるくらい
節約することができますよ。